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ソフトバンクのポケットwifi、気になる評判は?
動画オンデマンドサービスで海外ドラマを見まくったり、高画質の画像をダウンロードしたり、GPSのアプリで遊んだり…スマホやタブレットでやりたいことが増えてくるほど気になるのが毎月のデータ量です。速度制限に悩まされている方はとても多いです。月7GB制限や追加のデータ購入に嫌気がさしている人もいるのでは無いでしょうか。
そんな方にオススメなのがポケットwifiの購入です。スマホなどとは別に、ポケットwifiの契約をすることで、快適なインターネットライフを送ることができます。すでに購入を検討されている方も多いことでしょう。
本記事ではソフトバンクが提供しているポケットwifiの評判をご紹介します。料金から使い勝手など、ソフトバンクのポケットwifiが気になっている方はぜひご一読ください。
まず最初に説明をしてしまうとソフトバンクの通信量は月間で7GBしかありません。
wimaxであれば無制限に使用する事が可能です。
また速度に関しても、wimaxはwimax2+に進化し、更に最速でwimaxを使用する事が出来るようになりました。
ソフトバンクのポケットwifiは通障害にも巻き込まれたら使用せざる負えません。
ソフトバンクエアー通信障害きてる?全く繋がらん
— hayatotuba@フォートナイト (@hayatotuba2) December 26, 2018
https://twitter.com/i_nachute/status/1077919413993533441
https://twitter.com/aiueo__716/status/1075248344916582400
正直に言っちゃうとソフトバンクのポケットwifiは大規模通信障害に巻き込まれる可能性が高い以上、全くおすすめ出来るものではありません。
またキャシュバックなどのキャンペーンもソフトバンクにはありません。
ここだけ見てもポケットwifiをソフトバンクで使用する事はおすすめ出来ません。
通信にも弱く、通信障害のあるソフトバンクのポケットwifiとwimaxの料金サービスを比較してみました。
プロバイダ | 料金 | キャシュバック | 機種 |
ソフトバンク | 3696円【一番高い】 | なし | 42,480円 |
カシモ WiMAX | 1380円【最安値】 | なし | 無料 |
GMOとくとくBB | 2348円 | 42000円 | 無料 |
BIGLOBE WiMAX【口座振り込み可】 | 2695円 | 38570円 | 無料 |
株式会社NEXT | 3800円 | 32000円 | 無料【ソフトバンクエアーがもらえる唯一の業者 |
料金の面で見てもソフトバンクのポケットwifiはwimaxに負けています。
ポケットwifiを使用するのであればwimax一択です。
またwimaxであれば共通のwimax2+という回線を使用しているので速度の違いはなく、比較すべきは料金になります。
以下おすすめのプロバイダのご紹介です。
使用するのであれば、キャシュバック率(42200円)が高く、20日以内であればキャンセル可能(違約金なし)のGMOとくとくBBがおすすめです。
GMOとくとくBBは以下からどうぞ。
月額料金をもっとも安く使用したいならカシモWIMAXがおすすめです。(月額1380円)
カシモwimaxは以下からどうぞ。
ソフトバンクエアーの置くだけwifiを無料で欲しい方には株式会社ネクストがおすすめです。
株式会社NEXTは以下からどうぞ。(キャシュバック32000円、端末料金無料)
レンタル or 購入?ソフトバンクのポケットwifiはどっち?
ソフトバンクでスマホやタブレットを契約している方にとって、最も身近なポケットwifiといえば、ソフトバンクのポケットwifiなのではないでしょうか。スマホの機種変更時に店員さんからオススメされたり、定期的にメルマガで案内が届くため印象に残っているという方は多いと思います。
ソフトバンクで提供しているポケットwifiは購入のみとなります。対象機種を購入し、契約を結ぶことで使うことができます。現在、ポケットwifiのレンタルは行っていないため、レンタルを希望している方は注意しましょう。
具体的な本体機種代金、料金プランについては後ほどご説明します。
ソフトバンクのポケットwifi 対応機種について教えて!
「せっかくポケットwifiを購入するんだから、なるべく新しいものがイイ!」という方がほとんどだと思います。わざわざ古い機種を使いたいという方は、ごく少数ではないでしょうか。実際に新しい機種の方が通信速度や連続使用可能時間の点で優れていることのほうが多いです。
現在ソフトバンクで購入できるポケットwifiは、「Pocket WiFi 601HW」と「Pocket WiFi 501HW」です。気になるスペックをご紹介します。
機種名 | Pocket WiFi 601HW | Pocket WiFi 501HW |
発売日 | 2017年3月17日発売 | 2015年10月9日 発売 |
使用回線 | SoftBank 4GLTE
SoftBank4G Massive MIMO | SoftBank 4GLTE
SoftBank4G Massive MIMO |
速度 | 下り最大612Mbps | 下り最大187.5Mbps |
連続通信時間 | 約8.5時間 | 約10時間 |
連続待受時間
※使用環境によって異なる | 約850時間 | 約600時間 |
機種の色 | ブラック
ホワイト | ネイビーブルー |
501HWに比べて、601HWはかなり速度が早いですね。高画質の写真ダウンロードや、ストリーミング動画の再生もストレスなく行うことができる速度ではないでしょうか。ソフトバンクでポケットwifiを購入したい方は、601HWがオススメですね。
501HWの唯一のメリットを挙げるとすれば、「テレビ視聴」に対応しているということでしょうか。ポケットwifi自体にワンセグ回線が組み込まれているので、専用アプリをダウンロードするだけで、現在使っているスマホ・タブレットでテレビが見られるようになります。テレビを見るためには別途契約が必要というわけでもないので、煩わしさもありません。「出先でテレビが見たい!」という方にとっては、使い勝手がいいポケットwifiなのでは無いでしょうか。
ソフトバンクのポケットwifi 機種代金はかかる?無料でゲットする方法はある?
携帯各社では競うように様々なキャンペーンが実施されています。今までスマホを購入する際には「実質0円!」「機種代金無料!」などの各種キャンペーンを利用し、無料で手に入れてきたという方も少なく無いと思います。
ポケットwifiキャンペーン比較2018!キャッシュバック無制限など完全解説
できればポケットwifiも機種代金無料でゲットしたいですよね。実際にそのような方法はあるのでしょうか。
ソフトバンクのポケットwifi 「Pocket WiFi 601HW」を例に挙げてご説明します。
本体機種代金は42,480円。36ヶ月払いだと、毎月の支払額が1,180円となります。もちろんこれにポケットwifiの月額料金が加算されます。
毎月1000円と思えば安いかもしれませんが、トータル4万円強はイタイ出費…。しかし「月月割」に加入すれば、無料でポケットwifiをゲットできるのです。
ソフトバンクが行っている「月月割」は、新機種を購入する方が対象の料金プランに加入することで、機種代金を割り引くというもの。毎月の支払額1,180円と同額の割引を行うことで、「機種代金 実質0円」でポケットwifiを手に入れることができるのです。
自分にあった料金プランが「月月割」の対象に入っていたら、利用しない手はないですね。
ソフトバンクのポケットwifi プランと料金形態はいたってシンプル
機種代金は「月月割」で実質0円にできるのがわかったところで、次は月額料金についてご説明しましょう。
機種名 | Pocket WiFi 601HW |
料金プラン | 4G/LTEデータし放題フラット |
月額料金 | 4,531円
※2年契約未加入時:5,611円 |
機種代金 | 1,180円 |
割引(月月割) | -1,180円 |
合計 | 5,071円 |
毎月の合計金額は、5,071円となりました。この額に、初月のみ事務手数料3,240円が加算されるので注意しましょう。
601HWを使用する場合の月額料金については「4G/LTEデータし放題フラット」のみ。データ量や使い方によって選べる料金プランはありません。ソフトバンクでポケットwifiを持つとすれば、このプランで契約する他ありません。
ソフトバンクのポケットwifi お得なキャンペーンはある?
なるべく支払い金額を少なくしたいという方に、月額料金がお得になるキャンペーン情報をお届けします。
現在(2018年8月)、「Pocket WiFi 特別キャンペーン」と題したキャンペーンを実施中です。通常、4,531円の月額料金が3,696円になります。特に期間に限りがないため、毎月835円の割引が、契約をしている限りずっと続きます。これはかなりお得ですね。
「Pocket WiFi 特別キャンペーン」を利用する上でひとつ注意したいのが、2年契約が必須となってしまうということ。ソフトバンクのポケットwifiを長期間使う予定のある方にのみ、積極的にオススメしたいキャンペーンです。短期間で解約をする予定の方や、対応エリアに不安のある方は、違約金などの問題もあるので一旦リサーチをしたほうが良さそうですね。
ソフトバンクのポケットwifi、使い勝手が気になる!
機種代金が無料でもキャンペーン実施中であっても、実際のポケットwifiの使い勝手が悪くては意味がありません。「遅い…」「すぐに速度制限がかかる」「通信が安定しない」など、ストレスを感じながら使うのは皆さん嫌ですよね。
対応エリアや海外での使用、注意事項など、ここではソフトバンクのポケットwifiの使用感についてご説明しますね。
どこでも使える?ソフトバンクのポケットwifiの対応エリア
ポケットwifiを購入する上で、速度と同じくらい重視したいのが対応エリアの広さです。せっかく購入しても、使える場所が狭くては意味がありませんよね。「毎月数千円(=月額料金)をドブに捨ててしまっている状態」はあまりにもったいないです…。
ソフトバンクのポケットWiFiは、通信にソフトバンクの4G LTE回線を利用しています。そのため、ソフトバンクのスマホが使える場所であれば問題なく使えると思っていいでしょう。
最新機種である「Pocket WiFi 601HW」は、田舎や山奥を除いてほとんどのエリアをカバーしています。都市部での使い勝手がいいポケットwifiと言えますね。
ソフトバンクのポケットwifiは海外もOK!カンタン申し込みですぐ使える
営業職やエンジニアの方など、ポケットwifiをビジネス利用したいと考えている方もいると思います。近年は働き方の選択肢が多岐にわたり、リモートワークを推奨している会社やフリーランスで活躍されている方などもいます。そういった方は「ポケットwifi無くして仕事にはならない!」と思っているかもしれません。
特に海外出張が多い方は、海外でも日本と同じ使い勝手で使えるポケットwifiが欲しいと思っているのではないでしょうか。日本にいる時と同様、クライアントからのメールチェックや送られてきた資料の確認をスムーズに行えたら便利ですよね。
ソフトバンクのポケットwifiは、海外でも利用することができます。事前に「世界対応ケータイ」サービスへの申し込みが必要になりますが、インターネット上で行えるのでそう難しくはありません。
「Pocket WiFi 601HW」は対応機種のため、海外でもそのまま使えます。海外出張が多く、
多忙な方にとってはありがたいですね。
世界30ヵ国以上に対応!海外旅行、出張のお供に◎
海外で使えるポケットwifiを持っていたとしても、渡航先がエリア外だったら意味がありません。到着してから「使えると思ったのにダメだった!」とパニックに陥らないよう、事前に渡航先のエリア確認をしておくと安心ですね。
ソフトバンクのポケットwifiは下記30カ国以上に対応しています。
アジア | 韓国・台湾・香港・中国・タイ・マレーシア・インド・インドネシア・シンガポールなど |
オセアニア | オーストラリア・ニュージーランド・ニューカレドニアなど |
南北アメリカ・ハワイ | アメリカ・ハワイ・カナダ・ブラジル・ペルー・メキシコなど |
ヨーロッパ | イギリス・イタリア・フランス・スペイン・ドイツ・オランダなど |
中東 | アラブ首長国連邦・アフガニスタン・イラン・イラク・カタール・クウェート・サウジアラビアなど |
アフリカ | 南アフリカ・エジプト・ケニア・ガーナなど |
ソフトバンクの公式ホームページから、対応エリアマップが確認できるので、そちらもチェックしてみてくださいね。
海外定額には非対応。パケ死に注意!
海外での利用で気になるのが定額プランがあるかどうか。行き慣れない土地だとGoogleマップで地図を確認したり、観光スポットを調べる必要があります。そんな時に海外定額プランがあれば便利だなと思いますよね。
残念ながらソフトバンクのポケットwifiには、使い勝手のいい定額プランはありません。
2018年2月から「海外定額プラン」は提供スタートとなっているのですが、適用可能エリアが狭い上に、データの使用可能量の上限が決まっています。とても紛らわしいのですが、「定額プラン」と銘打っておきながら「使い放題プラン」ではないため、注意が必要です。
例えばSoftBank LTE対応のポケットwifi(Pocket WiFi 601HWを含む)を使ってデータ通信を行った場合の、1日の最大使用可能データ量は12.5MBと決められています。ちょっとした資料をダウンロードしたり、動画を再生すればあっという間に超えてしまうデータ量ですね。「2泊3日程度のちょっとした海外旅行で、スマホはほとんど見ない」という方であればイイのかもしれませんが、ビジネス利用したい方にとってはこういった使い方は非現実的ですよね。メールチェックやLINEの確認などを頻繁に行えないのはデータ通信を行う上でストレスに感じてしまうでしょう。
次に「海外定額プラン」の料金について。データ通信量12.5MBまでしか定額プランの対象にならないにも関わらず、1日の使用料金は2,980円に設定されています。1日データ通信量の上限である12.5MBいっぱい使うとして、1週間海外に滞在すれば請求額はトータル2万円以上…とても高額ですよね。
これをオーバーしてしまうと、通常通りパケット代が加算されてしまいます。パケット通信料1KBあたり2円(LTE国際ローミングは4円/KB)がそのまま使った分だけ上乗せされるのです。そのためケタ違いの高額請求の恐れがあります。いわゆる”パケ死”の状態ですね。TwitterやFacebookなどのSNSで、数万円、時には数十万円の請求書が届いて嘆いている人を見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。
自分宛に支払いが困難な額の請求書が届くのはとても怖いですよね…。このパケ死を避ける方法があります。それは「海外に行く時はポケットwifiの『ローミング設定』をOFFにする」ということ。本体の設定画面から簡単にOFFにできるので、飛行機の離陸前に必ずチェックしてくださいね。ローミング設定がONのままだと、現地に到着後、渡航先の提携通信会社の回線を使って、自動的にデータ通信を始めてしまいます。アプリの自動更新やGPS通信などにもパケット代はかかるため、知らず知らずのうちに上限をオーバーしてしまう可能性があります。数十万円の請求書が届いてしまってからでは、「知らなかった」では済まされません。
こういった点から、「ソフトバンクのポケットwifiは海外でも使えるものの、コスパの面で使用に適さない」といえます。パケ死の危機を感じながら使いたいという方はいないですよね。
ポケットwifiを海外でビジネス利用したいという方は、レンタルポケットwifiを借りるのが最も良い方法なのではないでしょうか。空港でポケットwifiカウンターを見かけたことがある方もいるかと思います。最近はCMなども頻繁に放映されていますね。
海外向けのレンタルポケットwifiは、渡航先のエリアやデータ通信量によって料金が変動します。提供会社によっては、1日あたり680円〜使えるものもあります。事前にインターネットで申し込みをしておけば渡航前に自宅に届けてくれるというサービスを行っている会社も多いため、「出国直前にポケットwifiの受け取りでバタバタする」ということもありませんよ。
ソフトバンクのポケットwifi 通信速度は早い?遅い?
海外でのポケットwifiの利用方法に話題がそれてしまいました。国内でのソフトバンクのポケットwifiの使い勝手に話を戻しましょう。
みなさんがインターネットを使う上で気になるもののひとつがデータ通信の速度。「見ている動画がスムーズに再生されない」「ダウンロードが途中で止まってしまった」など、イラッとした経験がある方も多いかと思います。
なるべくストレスフリーにインターネットを楽しむために、ポケットwifi契約前には必ず通信速度をチェックするようにしましょう。同じ機種を使っている人の口コミなどを調べてみるのもオススメです。
ここではソフトバンクのポケットwifiの通信速度についてご説明しますね。
下り最大612Mbps!動画再生もサクサク快適?
ソフトバンクの最新機種「Pocket WiFi 601HW」を例に挙げると、通信速度は下り最大612Mbpsとなっています。
地下や室内などの環境にはよりますが、これはかなり早いといっていいのではないでしょうか。フルHD動画の再生や生配信などもストレスなく行うことができそうです。
ソフトバンクの公式ホームページによると、「キャリアアグリゲーション」(複数の異なる周波数を1つにまとめ、大量のデータ通信を可能にする技術)が用いられていることにより、高速化に成功したようです。
現在、4種類の周波数帯(1.7GHz・2.1GHz・2.5GHz・900MHz)に対応していますが、新たに3.5GHzも使えるようになりました。これに加え、1.5GHzもLTE化される予定であるとのこと。さまざまな周波数帯に対応することで、今まで以上に安定的な通信を目指しているようですね。
しかし、現在は使用可能エリアに限りがある模様。東京などの主要都市は広くカバーされていますが、地方にはまだ対応外の地域もあります。順次拡大中ではありますが、自宅がエリアに入っているか心配な方は事前に使用可能エリアマップを確認してみてくださいね。
ソフトバンクの回線自体は広く普及しているため、地方によっては「繋がらないことはないけれど、速度が遅くなる」というエリアが出てきそうですね。
繁華街や駅…混雑している場所でもちゃんとつながる
花火大会や海水浴場、遊園地など、「混雑した場所でスマホが繋がらない!」という経験をした方もいるかと思います。狭いエリアに大勢の人が集まり、集中的にデータ通信を行うことで、回線速度が遅くなってしまうのです。
混雑時でもスムーズに通信を行うために開発されたのが、「Massive MIMO」という技術です。従来は、同エリアにいる複数人が、同じ基地局の電波をシェアすることで通信を行ってきました。そのため、人口密度が高い場所ではつながらなくなるという現象が起きていたのです。「Massive MIMO」はひとりひとりに専用の電波を割り当てているため、電波をシェアする必要がありません。ピンポイントで通信を行えるため、極端に速度が遅くなることがない安定的なデータ通信が実現したのです。
ソフトバンクのポケットwifiは「Massive MIMO」を使っているため、混雑した場所でも比較的繋がりやすいポケットwifiだと言えるでしょう。
使い放題NG!ソフトバンクのポケットwifiには7GB制限が…
あなたは「今月も速度制限がかかってイライラ!」が毎月末の恒例になってしまってはいませんか?データ量の上限を超えてしまい、今までできていたことができなくなるのはストレスですよね。ポケットwifiの購入を検討している理由のひとつに、「データ量無制限で使いたい」がある方も多いのではないでしょうか。
ソフトバンクのポケットwifiには、無制限に使えるプランがありません。唯一の料金プラン「4G/LTEデータし放題フラット」は、”データし放題”と銘打っておきながらも、”使い放題”ではないので要注意。使用可能データ量にはしっかり上限があります。
ソフトバンクのポケットwifiのデータ量上限は7GB/月。これを超えると、スマホと同様、速度制限がかかり月末まで128Kbpsになってしまいます。今まで612Mbpsで使えていたものが128Kbpsになるので、かなり速度が落ちたと実感するのではないでしょうか。動画の再生やアプリのダウンロードなど、今まで出来ていたことがスムーズに出来なくなります。
速度制限がすぐかかる…ソフトバンクのポケットwifiのワナ
情報がものをいう世の中で、スマホやタブレット、パソコンは、私たちが様々な情報を得て、日常生活を豊かにするために手放せない存在です。最近は仕事や娯楽だけでなく、ネットバンクや電子マネーなどを使う人も増えたため、もはや生活に欠かせないものとなっていますね。速度制限がかかることは、日常生活が不便になることに直結するのではないでしょうか。
スマホと同様、7GBで速度制限がかかってしまうソフトバンクのポケットwifi。7GBで一体何ができるのか、表にまとめてみました。
メールの送受信 | 約286万通 |
ホームページの閲覧 | 約7200ページ |
動画の視聴 | 約4.5時間 |
音楽の視聴 | 約255曲 |
NetflixやHuluなどのオンデマンドサービスを使っている方は、1日で使い切ってしまってもおかしくないですね。通勤・通学中は音楽を聞いているという方も、1週間もあれば7GBは超過してしまうのではないでしょうか。
スマホでは別途7GB使えるプランを契約して、ポケットwifiとで使い分けたとしても、月末まで速度制限がかからずに使える人のほうが少数派だと思います。
ソフトバンクのポケットwifi、速度制限を解除するにはどうすればいい?
毎月の悩みのタネともいえる速度制限を解除する方法もあります。
そのためにはやはりデータ量の追加購入が必須です。その価格は1GBにつき1,000円。「すぐに使い切ってしまって、また追加購入」を繰り返してしまっては、何のためにポケットwifiを購入したのかわからなくなってしまいそうです。
「月月割」や他キャンペーンなどで機種代金を抑えたとしても、データ量の追加購入で1,000円、2,000円と使ってしまっては、結果的に毎月の料金が高くついてしまい、お得とは言えませんよね…。
「ポケットwifiは欲しいけれど、申込の手続きが面倒で購入に至っていない」という方もいるでしょう。ソフトバンクでも、他のポケットwifiにも言えることですが、契約はそこまで難しいものではありません。
ここではソフトバンクのポケットwifiを契約する方法をご紹介します。
申し込みから契約まで!ソフトバンクのポケットwifiをゲットする方法
ソフトバンクのポケットwifiを購入するには、2つの方法があります。
<!–番号付き–>
<ol>
<li>オンラインショップで買う方法</li>
<li>ソフトバンクショップで買う方法</li>
1、オンラインショップで買う方法
オンラインショップで「Pocket WiFi 601HW」のページを開きます。”購入する”のボタンを押すと、オンラインショップに飛ぶのでそこから買うことができます。
購入ページで機種の色、プラン等全て入力し、あとは到着を待つのみです。24時間いつでも購入できて、送料無料で送ってくれるのがいいですね。
ひとつ注意したいのが、オンラインショップで購入することができるのは、すでにソフトバンクのスマホ、タブレットを使用している方のみということ。初めてソフトバンクで契約するのがポケットwifi、という方は実際にソフトバンクショップに行くしか無いようです。
2、ソフトバンクショップで買う方法
最寄りのソフトバンクショップでポケットwifiを契約するためには、下記の書類を持参する必要があります。
<li>印鑑(本人のサインでもOK)</li>
<!–番号付き–>
<ol>
<li>本人確認書類(運転免許証など)</li>
<li>支払い手続きに必要なもの(クレジットカード、キャッシュカードなど)</li>
すでにソフトバンクでスマホ等の契約がある方は、まとめて支払いの手続きをするため必ず番号を申し出るようにしてくださいね。
実際に本体機種を見て動作を確認したり、わからないことを質問できるのがソフトバンクショップのメリットですね。ポケットwifiの在庫があれば購入当日に持って帰れるので、お急ぎの方はまずソフトバンクショップに問い合わせてみるのが、最速でゲットする方法でしょうか。
ソフトバンクのポケットwifiは2年契約
ソフトバンクでポケットwifiを契約する上で気をつけなければならないことがあります。それは契約期間について。
ソフトバンクのポケットwifiには、2年以上の契約が義務付けられています。長く使うことを約束する代わりに、料金を割り引いて提供しているのです。そのため、2年契約に未加入のままポケットwifiを契約した場合、月額料金が1,000円以上アップします。その上、「月月割」も適用されないため、毎月の料金が2,000円以上も跳ね上がるのです。
確実に2年以上使い続ける方は問題無いかもしれませんが、突然の転勤など環境が大きく変わる可能性がある方は注意した方がいいかもしれませんね。
途中解約は違約金9,500円。購入代金の割賦も上乗せ
つながりにくい、不要になったなどの理由でポケットwifiを解約したい時もあると思います。そんな時に気になるのが違約金の有無ですね。
ソフトバンクのポケットwifiは解約金が必要です。2年契約の途中で解約した場合、9,500円の違約金を支払わなければなりません。その上、割賦にしていた機種代金を全額払う必要があります。契約中は「月月割」で実質0円になっていた機種代金が解約時に全てのしかかります。
1年で解約した場合の支払い金額のシミレーションを表にまとめてみました。
違約金 | 9,500円 |
割賦代金(1ヶ月=1,180円/残り24ヶ月分) | 28,320円 |
合計 | 37,820円 |
なんと一括で4万円近くも支払う必要があるのです。これはかなりの痛手ですね。ポケットwifiの違約金の中でも、トップクラスなのではないでしょうか。
しかも解約できるのはショップのみ。オンラインショップで購入していたとしても、解約したいときは直接ショップに行く必要があるのです。フルタイムで働いている方は、貴重な休日を混雑したソフトバンクショップで過ごさなければなりません。これはとても面倒ですね。
7GB制限、違約金…ソフトバンクのポケットwifiはデメリット大?
ここまでソフトバンクのポケットwifiを詳細に説明してきましたが、不明点はクリアになりましたでしょうか?
本体機種の使い勝手や料金形態など、色々と調べてきましたが、率直な感想としてはメリットよりもデメリットの目立つポケットwifiだな、というのが筆者の印象です。
大きなデメリットは以下の3点です。
<li>違約金がかかる</li>
<!–番号付き–>
<ol>
<li>7GB制限がある</li>
<li>海外でパケ死の可能性</li>
海外での利用については、国外で利用する機会が多く無い方はそこまで気にならないかもしれません。しかし、「7GB制限」「違約金」については重要な項目ではないでしょうか。
ソフトバンクの回線を使うにはY!mobileがイイって本当?
ソフトバンクで契約をしなくても、ソフトバンクの回線を使う方法もあります。それはY!mobileのポケットwifiを契約するという方法です。ソフトバンクの子会社で、ソフトバンクの通信網を利用しているのがY!mobileです。そのため、同じ機種を、同じエリアで使うことができます。同じ機種を使えるということは、通信速度も変わらないと思っていいでしょう。
Y!mobileをオススメする理由が、データ通信量無制限で使い放題ができるプランがあるということ。「7GB制限」のあるソフトバンクとは違い、通信制限を気にせず使えるのは大きなメリットですね。
しかし!無制限で使い放題なのはアドバンスエリアのみ…
「じゃあY!mobileで契約しよう!」と即決できればいいのですが、これにはちょっとした罠も…。
無制限で利用するためには、”アドバンスエリア”の対応地域だけなのです。その上、アドバンスエリアはかなり狭く、都市部でも対応していない場所もあるようです。山間部や田舎での使用は絶望的でしょう。
首都圏に住んでいて、ほとんど郊外に行かない方はY!mobileでもいいかもしれません。年に数回の帰省のタイミングなどは、スマホの回線を使ってやりくりすれば問題無いでしょう。念のため、契約前には公式ホームページに掲載されているエリアマップで、自宅や職場などが対応エリア内か確認するようにしましょう。
自宅のみの使用ならソフトバンクエアー。でもこんなデメリットも
ポケットwifiではないのですが、ソフトバンク回線を使えるサービスのひとつにソフトバンクが提供している「ソフトバンクエアー」があります。
ソフトバンクエアーは対象機種のルーターをコンセントにつなぐことで、wifiを利用できるサービスです。ソフトバンクの回線を使うため、エリアも広く、なんといっても「7GB制限」がないのが最大のメリットです。通信速度も下り最大350Mbpsのため、比較的早いといえるのではないでしょうか。
しかしこのようなデメリットも…
<li>夜は速度制限がかかりやすい</li>
<!–番号付き–>
<ol>
<li>エリアによって速度が遅い</li>
<li>自宅でしか使えないのに月3,800円</li>
ポケットwifiとは違い、コンセントに差して使うタイプのルーターのため、持ち歩きできないのが最大の難点です。自宅でのみ使う、という方であれば問題無いかもしれません。
すでに利用している方の声で目立つのが、「夜は速度制限がかかりやすい」というものです。場所や時間など使用環境によって速度は変わるため、これといった原因はわかりませんが、帰宅後に自宅で同回線を使用する人が多いこともあるのではないでしょうか。動画やテレビ電話などデータ通信量の大きいものを使った場合なども速度制限の対象になるようです。
Twitterなどで口コミを見ると、「5Mbpsしか速度がでない」といったツイートも…。これでは何のために契約しているかわからないですね。
このように、「持ち歩きできない」「速度が遅くなりがち」などの難点がありながらも、月額料金は3,800円。あまりリーズナブルとも言えないのでは無いでしょうか。
使い放題するならソフトバンクじゃなくてWiMAX
ポケットwifiはソフトバンクだけではありません。プロバイダも回線も、複数選択肢があります。使用感やコスパなど、様々なバランスが取れたポケットwifiのひとつがWiMAXです。
WiMAXはプロバイダも多いため、その分選択肢もたくさんあります。各社、競うようにキャッシュバックや各種キャンペーンを行っています。最大3万円以上のキャッシュバックがあるプロバイダもあり、かなりお得に利用することができます。機種代金無料のプロバイダも多いため、初期費用を抑えたい人はWiMAXを利用するのが最もベストな方法ではないでしょうか。
ソフトバンクとWiMAX 対応エリアはどう違う?
WiMAXを使う上で最も気になることのひとつは、使用可能エリアではないでしょうか。ソフトバンクはすでにスマホを利用している人も多く、対応エリアについては信頼性があると言えます。その点WiMAXはどうなのでしょうか。
実はWiMAXはKDDIの回線を利用しています。そのため、auのスマホと同じエリアで使うことができるのです。その他、使用感で気になる点を表にまとめました。
auのwifiの値段!持ち運びと家でルーター仕様おすすめはどちら?ドコモなど他社と比較
プロバイダのひとつであるUQ WiMAXとソフトバンクのポケットwifiを比較しています。
UQ WiMAX | ソフトバンク | |
プラン | ギガ放題 | 4G/LTEデータし放題フラット |
月額料金 | 2,960円 | 5,071円 |
使い放題 | ○ | × |
速度 | 下り最大758Mbps | 下り最大612Mbps |
契約期間 | 2年 | 2年 |
いかがでしょうか。通信速度にも大きな差があります。ソフトバンクが下り最大612Mbpsであるのに対し、WiMAXは下り最大758Mbps。ダウンロードも動画の視聴も、サクサクとストレスなく使用することができるのです。
ソフトバンクのポケットwifiは、前述した通り「データし放題」と謳っていながらも実際のところは「7GB制限」があります。WiMAXに比べて通信も遅い上に速度制限もかかってしまうのです。
その上、現在キャッシュバックキャンペーン等も行っていないため、初期費用の面でもWiMAXに劣っていると言えるのでは無いでしょうか。
月額料金が安いのもWiMAXのメリット
上記の表で述べた通り、月額料金については、2,000円以上もの差があります。その上、WiMAXは使い放題が可能です。速度制限を気にすることなく、使うことができるのです。これはかなり大きなメリットですね。
「安かろう悪かろうで、何かカラクリがあるのでは?」と疑ってしまう方もいるかもしれませんね。では安さの秘密についてご説明しましょう。
UQ WiMAX以外にも、WiMAX回線を提供しているプロバイダはたくさんあります。いずれのプロバイダも様々なキャンペーンを実施し、顧客を獲得しています。そのため価格競争が起こり、安く使うことができるのです。
WiMAX側のメリットとして、他社に販売を委託することで、販売経費を抑えられます。営業やマーケティング、人事など、会社を運営し、拡大するためには様々な部署と人員が必要です。しかし、自社から他社へ販売を委託することで、人件費を抑えながら儲けを出し、会社を大きくすることに成功したのです。
他社に販売を委託するもう一つのメリットが、広告費を削減できることです。プロバイダが増える分、CMやネットニュースへの露出も増えるため、WiMAXというブランドを広く認知させることができます。その広告費は各プロバイダが負担しているため、自社で経費をかけずに世間に広めることができるのです。
こういった戦略が功を奏し、使いやすいのにリーズナブルなサービスを私たちに提供できるんですね。
特にオススメのWiMAXプロバイダ
前段でも触れましたが、UQ WiMAXにも様々なプロバイダがあります。「月額料金を抑えたい」「初期費用がかからないプロバイダがいい」など、自分に合ったプロバイダを選ぶのが大事です。特にオススメのプロバイダをいくつか紹介します。
月額料金を抑えたい方はBroadWiMAXが最安です。毎月2,726円からポケットwifiを持つことができます。キャンペーンも充実しており、今なら機種代金18,857円割引キャンペーン中のため、初期費用を抑えたい方にもぴったりですね。
キャッシュバックを受けたい方には、GMOとくとくBBがオススメです。最大39,500円のキャッシュバックがあるのは魅力的ですね。月額料金も3ヶ月目までは2,726円とリーズナブルです。
その他にも、ギガ放題が使えるhi-hoWiMAXなどもあるためぜひリサーチしてみてくださいね。
どうしてもソフトバンクのポケットwifiが良い方へ
対応エリアの問題などで、ソフトバンクの回線を使いたいという方もいるかと思います。ここでは、ソフトバンクの回線を使っているプロバイダをご紹介します。
レンタルポケットwifiがデータ通信量無制限で使える!sakura wifi
ソフトバンクのポケットwifiレンタルサービスを行っているのが、sakura wifiです。機種もソフトバンクで販売している「601HW」「501HW」を使うことができます。
月額料金はクーポン使用で3,860円。レンタルのため、違約金がありません。もし繋がらない場合や、突然解約する必要がでてきた場合は、返却すればいいのがメリットですね。
料金はクレジットカード払いのみのため、口座振替を希望する方は利用ができないため要注意です。
端末代金ゼロのネクストモバイル
次にご紹介するのが、ネクストモバイルのポケットwifiです。月間20GB使えて、月額料金が2,760円(最大24ヶ月間)というのはかなりお得なのでは無いでしょうか。50GBのプランでも4,880円なので、”ギガ放題”状態で使うことができます。
デメリットはポケットwifiの機種が古いということ。ネクストモバイルのポケットwifiはFS030Wという機種です。端末代金を無料で提供しているのですが、速度も150Mbpsのため、最速とは言えません。あまり大容量のデータ通信をしない方であれば、そこまでストレスを感じることはないでしょう。
安さとソフトバンクの回線が使えればOK!という方には向いているポケットwifiと言えますね。
最短翌日着!Yahoo!wifi
ソフトバンクの「601HW」が使えるのが、Yahoo!wifiです。3年契約のプランだと、月額料金3,696円で使用することができます。
Yahoo!wifiのいいところは「アドバンスオプション」に加入することで、速度制限なく使い放題になるところ。通常684円のアドバンスオプションも、加入3ヶ月間は無料になります。3ヶ月で使い勝手を確かめて、不満を感じるようであれば4ヶ月目以降に外す、という選択肢もありますね。
ポケットwifi本体も、最短翌日着で発送OKです。お急ぎの方でも安心ですね。
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